警察庁、改正試案を公表
75歳以上の運転免許制度を見直しなど
警察庁は15日、道路交通法の改正試案を公表しました。
高齢ドライバーの事故減少を目指し、75歳以上の高齢者に対する、認知症の進行具合の確認を強化する。
道交法改正試案:認知症疑いで受診義務…75歳以上の免許 - 毎日新聞
高齢者ドライバーの、アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故なども増えていますし、運転免許に、ある程度の年齢制限が導入されるのは、当然かもしれません。
改正試案では、中小型トラック(車両総重量3.5〜7.5トン)を対象とする「準中型免許」の新設も盛り込まれています。
道交法改正試案:3.5〜7.5トンに「準中型免許」 - 毎日新聞
現在の普通(5トン未満)、中型(5トン以上11トン未満)、大型(11トン以上)の3区分から、準中型(3.5トン以上7.5トン未満)が加わり、4区分となる。
小型トラックが保冷装置などの影響で5トンを超えた場合、普通免許で運転できないため、運送業界などの要望に答えたものです。