20140901

「ラウンドアバウト」運用開始

「ラウンドアバウト」って何・・・

ラウンドアバウト

ラウンドアバウト、ご存じですか・・・


欧米の多くの国で導入されている、環状交差点という信号機のない交差点です。
パリの凱旋門の周りの道路ですね。

交通事故削減が期待できるとして、道路交通法が改正され、9月1日から本格運用が1日から始まりました。

東京新聞:環状交差点ラウンドアバウト 来月施行 改正道交法で整備へ:社会(TOKYO Web)
「「ラウンドアバウト」運用開始、事故防止に効果も」 News i - TBSの動画ニュースサイト

以前から、国土交通省で検討がされていたのですね。

道路:ラウンドアバウト検討委員会 - 国土交通省

恥ずかしながら、知りませんでした。

交通事故削減に期待


信号機がないことから、震災直後の停電で信号がストップすることによる、交通の混乱が避けれるというメリットから、注目されました。

直進すれば「行き止まり」となって速度を落とさなくてはならないため、大事故の防止につながるようで、米国では、人身事故の発生が78%減ったとのデータもあるそうです。

直進車両と右折車両の衝突事故は、起こらない訳ですね。

町並みが、おしゃれになるし、歩行者にやさしい道路として、いいのではないでしょうか。
運用初日の本日(9月1日)は、日本全国で、15ヵ所、本年中に 30ヵ所ほどになるそうです。

新しく街づくりをする際には、積極的に導入されるでしょうね。住宅街などでは、ランドアバウトの効果で、自動車の平均的な走行速度が落ちてくると、交通安全上も良いことではないかと思います。
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